2009年7月8日水曜日

提供するサービスの工夫による増患対策2

皆様こんにちは。湯沢会計事務所の湯沢勝信です。
本日は前回に引き続き「提供するサービスの工夫による増患対策」という事でお話しします。

5.わかりやすい資料でコミュニケーション不足を補う
「もっとゆっくり話を聞いてほしい」「わかりやすい説明をしてほしい」こうした患者のニーズに医師一人で応えるのは不可能です。薬や治療内容、手術についての資料を作成し配布する事で会話を補い、コメディカルとも連携して対応をしましょう。

6.広報誌による情報提供
作る手間、配布する手間のかかる広報誌ですが、定期的な発行でたくさんの効果が得られます。伝えたい情報(休館日など)、医院の理念、医療方法、地域情報、エッセイなど。患者の興味を引くように必要な情報を読みやすく、わかりやすくまとめて提供しましょう。

※広報誌の効果
・医院の経営理念を患者に伝える事で、信頼関係が生まれる
・広報ツールとしての役割を果たし、患者数が増加する
・医院のイメージアップ
・スタッフ教育に役立つ(スタッフ達にも配布して系襟理念の理解に繋げる。広報発行にできるだけたくさんのスタッフを携わらせる事で医院や患者への関心を深める)

7.医院のポリシーは待合室にわかりやすく表示
人目に触れるところに伝言板を置き、スタッフが日替わりで患者への手書きメッセージをしたためます。通院している患者は毎日違う言葉やイラストを見る事が楽しみになりますし、手書きである事で真心や親しみを感じてもらえます。担当するスタッフも医院や患者への関心を深める事が出来ます。

8.混雑状況をお知らせする
診療所の入り口に、曜日ごとの混雑する時間帯や、比較的スムーズに診療出来る時間帯をわかりやすく表示しておくと、患者が来院時間を決める目安になると同時に混雑を緩和させる結果にもなります。


湯沢会計事務所
http://www.yuzawa.com/

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